こんばんは、こうちゃんです。
いまだに茨城県民の治療薬として民間にも浸透しつつ、
土産物や、名物として、発祥の地の筑波山を中心に広まっている、
がまの油
ガマの油(ガマのあぶら)とは、もともとは江戸時代に傷薬として用いられていた軟膏で、のちに、筑波山名物として土産物として販売されるようになったワセリンなどを成分とする商品である。
戦前、筑波山では「ガマの油」として本物の蟾酥(せんそ)が入っているものも作られていたが戦後になってからは規制のために作られなくなった。だが、筑波山の地元の土産品として陣中膏や陣中油などの商品を売り出す際に「ガマの油」の名称が復活することになった。いずれも蟾酥(せんそ)は用いられてはいないものの、昔から陣中油に使われてきたシコンなども用いられている。